[ 練馬駅 ねりまえき SI06 ] 東京都練馬区
高架下駅舎
構造:高架ホーム・島式2面4線
中村橋駅(飯能方面)←西武池袋線→桜台駅(池袋方面)
西武有楽町線→新桜台駅(新木場・渋谷方面)
豊島園駅(豊島園方面)←西武豊島線
練馬駅は西武池袋線・西武有楽町線・豊島線の駅で、西武有楽町線と豊島線の起点駅。練馬区役所最寄り駅・都営大江戸線乗換駅でもあり、池袋線の主要駅の一つとなっている。1993年までは一部の準急のみ停車駅だったが、都営大江戸線や西武有楽町線開業によって停車列車が増加し、2024年現在では準急・通勤準急・快速と地下鉄直通の快速急行が停車する。
2面4線の外側にさらに通過線がある変則的な構造で、外側から順に池袋線通過線、池袋線・西武有楽町線、池袋線待避線・豊島線の順に並んでいる。線路配置の都合上、地下鉄直通列車は当駅で折り返すことも豊島線に直通することもできない。当駅から石神井公園駅までは西武鉄道で唯一の複々線区間である。
駅舎
1990年代に高架化された高架駅。
中央口
出入口は高架下にあり、1階の南西側の出入口が「中央口」という名称とされている。
中央口駅前
奥の道路の地下に都営大江戸線が通っている。
中央北口(地上)
中央北口駅前
中央口の反対の北側に駅前ロータリーがある。
中央北口(2階)
中央北口の出入口は2階のペデストリアンデッキにも通じている。
中央北口駅前(2階)
ペデストリアンデッキは公園と文化センターに通じている。
南口
中央口から道路を挟んで東側に南口がある。
南口駅前
北口
北口は南口や中央口と同じ道路には面していない。
北口駅前
周辺は住宅地。
中央改札
改札は2階にある。
西口
西口だけ他の出入口からは離れて駅舎の西側にある。
西口駅前
西改札
西口だけ他の出入口とは別の改札に通じている。
ホーム 1枚目:池袋・小竹向原方 2枚目:飯能・豊島園方
島式2面4線の線路配置で、内側2線は池袋方面、外側2線は西武有楽町線に通じている。
通過線
1・4番線の外側に通過線があり、池袋方面にのみ通じている。
池袋・小竹向原方
1・4番線は西武有楽町線に、2・3番線と通過線は池袋方面に通じている。2・3番線の池袋方には豊島線用の引上線があるが、有効長が4両しかないため2024年現在ではほとんど使われない。
池袋・小竹向原方
地下鉄の分岐駅では地下鉄が中央にある事が多いが、当駅は珍しく本線と副本線の間に地下鉄直通が入っている。
飯能・豊島園方
当駅の飯能方は複々線区間で、その中央から地上へ向かって豊島線が分岐している。豊島線と西武有楽町線は直通できない。
駅名標
・駅の沿革
1915/04/15:現在の池袋線の駅として開業|1927/10/15:豊島線が開業|1994/12/06:西武有楽町線が単線で暫定開業|1998/03/26:高架化・西武有楽町線乗り入れ工事が完成
・ページのデータ
取材:2023/03/05
公開:2024/12/08
更新:公開後未更新