日本駅巡り紀行

西武豊島線

[ 西武豊島線 せいぶとしません ] 西武鉄道
練馬〜豊島園(1.0km)

西武豊島線は西武鉄道の路線で、練馬駅と豊島園駅の1駅のみを結ぶ池袋線の支線。武蔵野鉄道が豊島園へのアクセスのために建設した路線で、現在でもとしまえん跡地に建設された「ワーナーブラザース スタジオツアー東京」へのアクセス路線として活用されている。

最盛期には利用者数が2万人以上いる路線だったが、都営大江戸線の開業後は利用者数が大きく落ち込んでいる。練馬駅の高架化後は池袋線とダイヤの一体化が進み、2008年以降はほぼすべての列車が池袋線に直通するようになった。

駅紹介

新宿線・国分寺線系統の西武園線と同じく、レジャー施設へのアクセスを目的とした1駅だけの盲腸線だが、23区内にあり池袋まで直通しているなど条件は異なる。全線にわたって都営大江戸線と並行している。

練馬駅 SI06|高架ホーム・高架下駅舎|池袋線直通、西武有楽町線・都営大江戸線乗り換え
豊島園駅 SI39|地上ホーム・地上駅舎|都営大江戸線乗り換え可能※乗換駅としての指定はない

車両

池袋線で使用される車両のうち、特急型以外の8両編成が豊島線に乗り入れる。西武池袋線の項目を参照。2008年までは豊島線線内運転として4両編成も使用されていた。

運行(2024/03/16改正)

西武豊島線のダイヤは西武池袋線と一体化している。下り初発が練馬発豊島園行であることを除けば全列車が池袋〜豊島園間の運転で、日中は15分間隔、その他の時間も1時間3〜5往復の頻度で運転される。
豊島線直通列車は原則として西武有楽町線直通の各駅停車と練馬駅で接続しており、池袋線のダイヤ上は「練馬駅折り返しの列車を収容するための巨大な引上線」のような存在となっている。

・路線のデータ
開業日 練馬〜豊島園間:1927/10/15
路線長:1.0km
単線/複線 全線単線

・ページのデータ
公開:2024/12/31
更新:公開後未更新

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