遠州病院駅は遠鉄電車の駅。かつては西鹿島線(現在の遠鉄電車)と奥山線(ナローゲージの支線)の分岐駅で、1958年に現在地に開業してから1985年に高架化されるまでは「遠鉄浜松」を名乗っていた。新浜松〜当駅付近は1985年の高架化時に大幅にルートが変更された区間である。
駅出入口(南側から)
高架下に駅舎があり、駅の南北から出入りできる。
駅前
当駅から南側は再開発された浜松市の中心市街地。
駅前(高架下)
遠鉄電車の高架下は遊歩道として開放されている。
改札
改札は2階にある。改札レーンは設置されているが終日無人駅。
ホーム 1枚目:新浜松方 2枚目:西鹿島方
相対式2面2線のホームで、ホーム柵が設置されている。緩やかにカーブしている。
西鹿島方
西鹿島方の2両分は4両編成のみが発着する区間で、上屋が設置されていない。
駅名標
・駅の沿革
遠州浜松駅 1909/12/06:浜松駅が開業、後に遠州浜松に改称(現在の遠鉄電車の起点、現在地よりも数百m東)|1924/02/01:遠州馬込に延伸、中間駅に|1958/06/01:信号場に転換|1985/12/01:ルート変更に伴い廃止
東田町駅 1915/09/20:板屋町駅が開業(奥山線起点)|1941/07:移転、東田町に改称|1958/06/01:遠鉄浜松に統合されて廃止
遠州病院駅 1958/06/01:遠州浜松・東田町を統合して遠鉄浜松駅が開業|1964/11/01:奥山線廃止|1985/12/01:高架化・当駅以南のルート変更と同時に遠州病院前に改称|2007/04/01:病院の移転に伴い遠州病院に改称
・ページのデータ
取材:2023/10/01
公開:2025/01/05
更新:公開後未更新