[ 広電阿品駅 ひろでんあじなえき M38 ] 広島県廿日市市
駅舎なし
構造:地上ホーム・相対式2面2線
宮島ボートレース場駅(宮島口方面)←広島電鉄宮島線→阿品東駅(西広島方面)
広電阿品駅は広電宮島線の駅。宮島線の中では新しい駅で、開業時の駅名は田尻駅だった。開業時は阿品東駅が阿品駅を名乗っていたが、JR阿品駅の開業や当駅の移転・改良により利用者数は同駅を逆転し、21世紀に入って現在の駅名に改称された。
南西側の出入口
地上の出入口は駅の南側のみにある。構内踏切があるため上下両方向のホームにアクセスできる。
南西側駅前
駅の南側は埋立地で、道路を挟んでフジグランナタリーという商業施設がある。かつてはヒロシマナタリーという遊園地だった。
下りホームとバス乗り場
下りホームに面してバス停が設けられており、宮島線とバスを対面で乗り換えられるようになっている。
東側の歩道橋から見た駅
駅は南北を道路に挟まれているが、線路の北側に並行する宮島街道の南側(道路と線路の間)には歩道がないため、北側には出入口がない。
東側出入口
駅東側の歩道橋からもホームに出入りできる。歩道橋はそのままグランナタリーとJR宇品駅に通じている。
駅周辺
宮島街道の北側にJR宇品駅があるほか、ヒロシマナタリー跡の埋立地にはマンションも建つなど、周辺の駅の中ではだいぶ栄えている。
ホーム 1枚目:西広島方 2枚目:宮島口方
相対式ホームで、上下ホームは向かい合っている。高床車廃止後に駅が移設されたため、低床ホームしかなく有効長も短い。
駅名標
宮島ボートレース場駅(宮島口方面)←広島電鉄宮島線→阿品東駅(西広島方面)
・駅の沿革
1978/08/01:田尻駅として開業|1989/08/11:JR山陽線に阿品駅が開業|2001/11/01:広電阿品に改称
・ページのデータ
取材:2023/07/16
公開:2025/06/01
更新:公開後未更新