[ 六本木駅 ろっぽんぎえき H4 E23 ] 東京都港区
地下駅舎
構造:地下ホーム・相対式2面2線(日比谷線)、地下ホーム・単式2面2線(大江戸線)
広尾駅(中目黒方面)←東京メトロ日比谷線→神谷町駅(北千住方面)
青山一丁目駅(光が丘方面)←都営大江戸線→麻布十番駅(大門方面)
六本木駅は東京メトロ日比谷線と都営大江戸線の駅。六本木ヒルズ・東京ミッドタウンという大型再開発地域に接続しているほか、周辺は繁華街・オフィス街・大使館街・高級住宅地などの多面的な顔を持つ地域となっている。
六本木交差点で日比谷線と大江戸線が交わっており、そこから西に向かって六本木通りの地下に日比谷線の駅が、北に向かって外苑東通りの地下に大江戸線の駅がある。大江戸線の駅は2層構造で、下層の内回りホームは日本の地下鉄駅で最も深い位置にある。
出入口1a
出入口1は日比谷線の駅の南西にある。
出入口1a駅前
日比谷線の駅は六本木通り・首都高渋谷線の地下にある。
出入口1b
出入口1bは1aよりもさらに南西、六本木ヒルズノースタワーの敷地内に設けられている。
出入口1c・駅前
出入口1cは六本木駅で最も西にあり、六本木ヒルズ森タワーを囲むペデストリアンデッキから地下通路へ直接通じている。
出入口1cからの通路
出入口1cは改札からだいぶ離れている。
出入口2
出入口2は、1aに対して六本木通りを挟んで北側にある。
西麻布方面改札
出入口1・2に通じている改札。西麻布方面改札の地下自由通路は他の3つの改札とは独立しており、ここからは大江戸線を利用できない。
出入口3
出入口3は日比谷線の駅の南東にあり、商業ビルと一体化している。
出入口3駅前
六本木通りと外苑東通りが交差する六本木交差点に面している。
出入口4a
出入口4b
出入口4は3に対して六本木通りを挟んで北側にある。4bはもとからある道路上の出入口で、4aはビルの内部に設けられたエレベーター付きの出入口。
六本木交差点方面改札
出入口3〜8に通じる日比谷線の改札。大江戸線との乗り換えにもこの改札を使う。
出入口5
出入口5〜8は東京都交通局が管理している。出入口3から外苑東通りを挟んで東側にあり、3〜6の4出入口で六本木交差点を囲んでいる。
出入口5周辺
再開発エリアを除くと雑居ビルが建ち並ぶ。繁華街のため、飲食店やカラオケ・クラブなども多い。
出入口6
出入口6は5から六本木通りを挟んで北側にある。
六本木交差点・六本木ヒルズ方面改札
大江戸線の南側の改札で、日比谷線との乗り換えにも一般的にはこちらの改札を使用する。
出入口7
出入口7は大江戸線の駅の北にある出入口で、東京ミッドタウン開業までは大江戸線専用の出入口だった。
出入口7駅前
外苑東通りに面している。また、出入口7は東京ミッドタウンの敷地内にある。
出入口8
出入口8は東京ミッドタウンの地下に直結する地下出入口として設置された出入口。ミッドタウン開業時には、出入口5・6と7・8をつなぐ地下通路が設けられたことで日比谷線からもミッドタウンを利用できるようにされた。
出入口8から見たミッドタウン地階
東京ミッドタウン方面改札
大江戸線の北側にある改札。出入口7・8に近い。
日比谷線ホーム 1枚目:北千住方 2枚目:中目黒方
日比谷線のホームは相対式2面2線の線路配置で、ゆるやかにカーブしている。大江戸線ホームとは改札内ではつながっていない。
日比谷線駅名標
大江戸線2番線ホーム 1枚目:光が丘方 2枚目:大門方
大江戸線は2層構造となっている。2番線は外回りホームで、相対的に浅いところにある。
大江戸線1番線ホーム 1枚目:光が丘方 2枚目:大門方
内回りの1番線は地下42.3mにあり、日本の地下鉄駅では最も深い(山岳トンネル内の駅を含めると土合駅が日本一)。1・2番線ともに進行方向右側にホームがあり、千代田線根津駅などよりも有楽町線銀座一丁目駅に近い構造。
大江戸線駅名標
・駅の沿革
1964/03/25:開業
・ページのデータ
取材:2023/11/04・2025/02/01
公開:2025/06/01
更新:公開後未更新