日本駅巡り紀行

押上(スカイツリー前)駅

押上〈スカイツリー前〉駅

[ 押上(スカイツリー前)駅 おしあげ(すかいつりーまえ)えき A20 KS43 Z14 TS03 ] 東京都墨田区
地下駅舎
構造:地下ホーム・島式2面4線(都営浅草線・京成押上線)、地下ホーム・島式2面4線(半蔵門線・東武スカイツリーライン)
本所吾妻橋駅(西馬込方面)← 都営浅草線京成押上線京成曳舟駅(青砥方面)
錦糸町駅(渋谷方面)←東京メトロ半蔵門線/東武スカイツリーライン→曳舟駅(東武動物公園方面)

押上駅は京成押上線、都営浅草線、東京メトロ半蔵門線、東武伊勢崎線(スカイツリーライン)の駅。押上線と浅草線、半蔵門線とスカイツリーラインはそれぞれ直通運転を実施している。

大元は京成の都心側ターミナルとして開業した駅だが、上野への路線が開業してからは中途半端な位置付けの駅となっていた。しかし、1960年に浅草線乗り入れを開始すると押上線の重要度は相対的に上昇し、さらに2003年の半蔵門線・伊勢崎線乗り入れ、2012年の東京スカイツリー開業により当駅自体も主要駅としての重要度が高まった。

京成・都営の駅とメトロ・東武の駅は地下でT字に交わっており、一部を除いて両者の出入口を相互に利用できる。路線建設時の申請上、東武の押上駅はとうきょうスカイツリー駅と同一の駅ということになっているが、連絡通路のようなものがあるわけではない。

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 出入口B3
東京スカイツリータウンの最寄りの出入口。

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 出入口B3駅前
スカイツリータウン(ソラマチ)の出入口と駅前広場がある。ただし、スカイツリータウンと駅の間は地下通路が通じている。

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 京成押上ビル、かつての京成本社(2011年撮影)
駅前広場から道路を挟んだところにあるスーパー・ニトリ・ホテルの複合ビルがあるが、そこには2013年に市川に移転するまで京成の本社があった。

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 スカイツリー開業前の出入口B3
東京スカイツリーが工事中だった頃の姿。外観がリニューアルされただけで、出入口の建物自体は変わっていないことが分かる。スカイツリーの開業前後で駅周辺は様変わりしているが、出入口B3を含めて駅自体はスカイツリーへの地下通路が接続されたくらいしか変化していない。

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 出入口A1
出入口A1はB3の近くにある出入口。

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 出入口A1駅前
押上の、スカイツリー開業前から栄えていたであろう下町エリアに近い。

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 エレベーター専用出入口
出入口A1の近くにある。ただし、このエレベーターはバリアフリールートとはなっていない。

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 出入口A3
出入口A3は当駅の出入口の中で唯一伊勢崎線(地上)よりも北側にある。

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 出入口A3駅前
線路の北側は人通りも少なく、比較的静か。とうきょうスカイツリー駅周辺の高架化工事が進んでいる。

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 東改札(京成・都営)
A1出入口とA3出入口の間は京成・都営の駅をくぐる地下道となっており、その部分に改札がある。

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 2003年〜2020年の東改札(2011年撮影)
東改札はメトロ・東武が開業した2003年に中央改札に置き換えられて一度閉鎖されたが、2020年に復活した。

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 中央改札(京成・都営)
東改札から階段を登り降りした先、出入口B3の下付近にメインの改札がある。この改札と出入口B1〜B3はメトロ・東武乗り入れ時に新設された。

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 押上方面改札(メトロ)
出入口B3・A1・A3に近い側の改札。京成・都営の中央改札と向かい合っており、乗り換えに便利。

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 出入口A2
出入口A2は当駅の出入口では唯一4社で共用しておらず、都営・京成のみを利用できる。

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 出入口A2駅前
他の出入口からは離れており、浅草通りに面している。

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 西改札(京成・都営)
スカイツリータウンの下にあり、出入口A2との間の通路は長い。

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 業平橋駅連絡通路跡
東武伊勢崎線の浅草駅は8両編成までしか乗り入れられないため、半蔵門線開業までは業平橋駅に10両編成折り返し用の地上ホームを設けてラッシュ時の混雑を捌いていた。
そのホームに通じていたのが浅草線の西改札で、出入口A2へと向かう通路の反対側(改札を背に左側)には、かつて業平橋駅への地下通路があった。
不相応に立派な天井の吊り看板が、かつて連絡通路があったことを偲ばせる。

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 出入口B1
出入口B1・B2は四ツ目通りに面している。B1は道路の東側にある。

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 出入口B1駅前

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 出入口B2
B1とは道路を挟んで反対側(西側)にある。

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 業平方面改札(メトロ)
出入口B1・B2の近くにあるメトロ用の改札。出入口B3・押上方面改札とは自由通路がつながっている。

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 都営・京成ホーム 1枚目:西馬込方 2枚目:青砥方
都営・京成のホームは地下1階にあり、改札階からホームへ階段を上がる。島式2面4線のホームで、内側2・3番線が本線だが、緩急結合しない列車も含めて浅草線内各駅停車は外側1・4番線を使用する。2・3番線は双方向に折り返し可能で、折り返し列車がわずかながら設定されている。

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 青砥方
駅の青砥方ですぐに緩やかにカーブしながら地上に出る。

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 駅名標
京成管理駅のため、駅名標とホームドアは京成仕様となっている。

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 ホーム上の駅名標(2011年)
スカイツリー開業前はホーム上にも駅名標が設置されていた。

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 駅名標(2011年、2012年)
壁面の駅名標は、スカイツリー開業前は都営デザインだったのが、スカイツリー開業後に京成デザインの色違いへと変化した。

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 メトロ・東武ホーム 1枚目:渋谷方 2枚目:東武動物公園方
メトロ・東武のホームは地下3階にあり、改札階からホームへ階段を下る。島式2面4線のホームで、外側1・4番線はメトロ・東武の直通線、内側2・3番線はメトロの折り返し専用の副本線となっている。大半の半蔵門線折り返し列車は下り3番線を使用する。

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 2・3番線終端部
2・3番線は半蔵門線延伸部(東京直結鉄道)の本線に転用できる構造で、終端部は緩やかにカーブしながら東武線上りをくぐる手前まで伸びている。

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 ホーム壁面・駅名標
ホーム壁面には半纏が描かれている。押上駅の設備・サインはすべて東京メトロ仕様となっている。

本所吾妻橋駅(西馬込方面)← 都営浅草線京成押上線京成曳舟駅(青砥方面)
錦糸町駅(渋谷方面)←東京メトロ半蔵門線/東武スカイツリーライン→曳舟駅(東武動物公園方面)

・駅の沿革
1912/11/03:京成の駅として開業|1960/11/29:地下化|1960/12/04:浅草線が乗り入れ|2003/03/19:半蔵門線・伊勢崎線が乗り入れ|2012/05/22:〈スカイツリー前〉の副駅名を導入

・ページのデータ
取材:2011/06/12、2012/06/15、2025/07/05
公開:2012/06/23
更新:2020/09/06、2025/07/20(全面差し替え)

・このページの場所
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