日本駅巡り紀行

松江イングリッシュガーデン前駅

[ 松江イングリッシュガーデン前駅 まつえいんぐりっしゅがーでんまええき 21 ] 島根県松江市
駅舎なし
構造:地上ホーム・島式1面2線
朝日ヶ丘駅(電鉄出雲市方面)←一畑電車北松江線松江しんじ湖温泉駅(松江しんじ湖温泉方面)

松江イングリッシュガーデン前駅は一畑電車北松江線の駅。2001〜2007年の間はルイス・C.ティファニー庭園美術館前駅という名称で、日本の鉄軌道で最も長い駅名だった。急行が停車する。

画像
 北側の出入口
駅舎はなく、ホームに通じる構内踏切の南北から出入りする。北側の出入口にはトイレが設置されている。

画像 画像
 北側の駅前
写真には数件の住宅が写るが、その外側には田園地帯が広がる。

画像
 南側の出入口
南側出入口のほうが施設としては貧弱だが、駅名の由来となった施設にはこちら側のほうが近い。

画像
 松江イングリッシュガーデン(東側)への通路
駅の外に出るには線路と並行する歩道をしばらく歩く必要がある。

画像
 JAしまね(西側)への通路

画像 画像
 1枚目:松江イングリッシュガーデンへの通路 2枚目:駅の方向(振り返り)
松江イングリッシュガーデンへの通路は途中で折れる。

画像
 古江公民館と松江イングリッシュガーデン駐車場
駅と国道の間には公民館と駐車場があり、この駐車場は松江イングリッシュガーデンの駐車場ということになっている。

画像 画像
 松江イングリッシュガーデンへの歩道橋
松江イングリッシュガーデンと駅・駐車場の間には国道があるが、それを渡る場所には東京でも珍しい屋根・エスカレーター付きの歩道橋が設置されている。
ただし、エスカレーターは長期間停止されているようで、階段のみが使用できる。

画像
 歩道橋の内部
ほとんど利用されていないようで、クモの巣が張っていた。
実際問題として、横断歩道まで迂回すれば良いどころか日中であれば歩道橋の下を横断することもできそうなくらいの通行量なので、完全にオーバースペックだ。

画像
 松江イングリッシュガーデン
2001年にルイス・C.ティファニー庭園美術館が開館したが、2007年に美術館は閉館してイングリッシュガーデンのみが残った。
しかし、2019年に施設が民間企業に売却されてからは「階層のため」として救援が続いている。

画像 画像
 レストラン・結婚式場
イングリッシュガーデンに隣接した施設は「LAUT」という名称で結婚式場・レストランとして利用されている。

画像
 看板
看板には今でも「松江イングリッシュガーデン」と書かれている。

画像 画像
 ホーム 1枚目:電鉄出雲市方 2枚目:松江しんじ湖温泉方
島式1面2線のホームで、上屋は設けられていない。

画像
 待合室
ホーム上に設置されている。

画像
 駅名標
最盛期ほどではないにせよ、現在でもそれなりに駅名は長い。

朝日ヶ丘駅(電鉄出雲市方面)←一畑電車北松江線松江しんじ湖温泉駅(松江しんじ湖温泉方面)

・駅の沿革
1928/04/05:浜佐陀駅・許曽志駅が開業。許曽志駅は戦後に古曽志に改称|1964/04/01:浜佐陀・古曽志を統合して古江駅が開業。古曽志駅の移転扱い|2001/04/02:ルイス・C.ティファニー庭園美術館前に改称|2007/05/21:松江イングリッシュガーデン前に改称

・ページのデータ
取材:2022/08/27
公開:2024/12/15
更新:公開後未更新

・このページの場所
日本駅巡り紀行(サイトトップ)→駅・車両のページ(コーナー目次)→一畑電車北松江線→松江イングリッシュガーデン前駅