[ 上野駅 うえのえき JY05 JK30 JU02 JJ01 ] 東京都台東区
地上駅舎・橋上駅舎・高架下駅舎
構造:高架ホーム・島式6面12線、地上ホーム・頭端式3面5線
御徒町駅(東京方面)←山手線・京浜東北線→鶯谷駅(池袋・大宮方面)
東京駅(東京方面)←東北線(宇都宮線)→尾久駅(宇都宮方面)
東京駅(東京方面)←常磐線→日暮里駅(取手方面)
東北・上越・北陸新幹線乗り換え→上野駅(新幹線)
東京メトロ銀座線・日比谷線乗り換え→上野駅(東京メトロ)
京成本線乗り換え→京成上野駅
上野駅は東北線の駅で、宇都宮線(高崎線含む)、常磐線、山手線、京浜東北線の列車が停車する。日本鉄道の起点駅として設置された駅で、東京駅の開業後も長年に渡って東北・上越・常磐方面の中長距離列車の大半が起点とする「北の玄関口」だった。しかし、2015年の上野東京ライン開業後は宇都宮・高崎線の大半と常磐線の一部が東京駅以南に乗り入れるようになり、特急についても定期列車の「ひたち」「ときわ」はすべて品川発着となっている。
モダニズム建築の地上駅舎が建つ他、橋上駅舎や高架下の駅舎も組み合わさり、複雑な構造。地上駅舎は北の玄関口だった歴史を偲ばせる頭端式地上ホームに通じている。ただし、地上ホームに並行して高架ホームが設けられ、2026年現在では日中の大半の列車が高架ホームに発着する。
新幹線・銀座線・日比谷線・京成本線に乗り換えられる。新幹線駅は地下にあり、新幹線開業で利用が減った地上ホームの一部が新幹線コンコースへと転用されている。

正面玄関口
駅の南東に地上駅舎が建つ。ただ、上野の繁華街からの導線は後述の広小路口の方向にあり、上野公園からも遠いため、正面玄関口を使用する乗客は少ない。

駅前
歩道橋で昭和通りの対岸に渡れる。歩道橋の先には東京地下鉄の本社ビルがある。

正面玄関口
建設当初は、乗車客が地上の出入口(現在の出入口)を使用し、降車客は地下の出入口に誘導されるように動線が分離されていた。

広小路口
広小路口はマルイや上野御徒町中央通りなどの飲み屋街に近い出入口で、正面玄関口の側面にある。

大型ビジョン
新宿駅東口にあるような曲面の大型ビジョンが設置されている。

駅前
横断歩道を渡った先は高架橋の両側が繁華街となっており、利用者が多い。

駅舎内部
三角屋根の大空間があり、その両側が駅ナカ施設となっている。

中央改札
正面玄関口から見て右手に中央改札がある。地平ホームにそのまま繋がっており、在来線改札内にある新幹線改札へも近い。

壁画『自由』
中央改札の上には東京藝大出身の画家、猪熊弦一郎の壁画が掲げられている。

不忍口
広小路口の西側、山手線などの高架下に不忍口がある。

駅前
高架下にある横断歩道を渡った先にアメ横の入口がある。右手には上野公園と京成上野駅がある。

不忍改札
高架下の2階に不忍口から通じる改札がある。この改札は山手線・京浜東北線のホームが近い。

入谷口
入谷口は駅の北東にある。上の駅の東にはJR東日本の事務所として使用されているビルがあり、その1階に出入口がある。

駅前
昭和通りの裏通りに面している。

駅前
入谷口の目の前には、鉄道高校として知られる岩倉高校がある。

東上野口
入谷口の入っているビルの南に東上野口がある。画像の背後には正面玄関口がある。

駅前
東上野口は2階にあり、ペデストリアンデッキで周辺に通じる。

パンダ橋口
東上野口・入谷口から3階に登ったところにパンダ橋口がある。入谷口・東上野口から入ると、もう一度パンダ橋口を通って上野駅に入るような構造となっている。

駅前
パンダ橋口は名前の通り「パンダ橋」という名前の跨線橋に面している。左手の階段を降りると東上野口、右手の跨線橋を渡ると上野公園に行ける。

入谷改札
パンダ橋口の奥には入谷改札がある。

公園口
公園口は駅の西側にある出入口で、土日には観光客で常に賑わっている。2020年に数十m移設され、現在の新しい建物になった。

駅前
公園口を出てすぐが上野公園。東京文化会館と国立西洋美術館が目の前にある。

駅前
駅前の南北に小さなロータリーがある。かつては2つの道がつながっており、駅と公園の間には横断歩道があった。

公園改札
公園改札は入や改札と同じく跨線橋の自由通路に通じている。

1〜4番線ホーム 1枚目:東京方 2枚目:池袋方
上野駅には1番線から17番線まであり、このうち1番線から12番線までが高架ホーム。最も上野公園側の1〜4番線は山手線・京浜東北線のホーム。

山手線・京浜東北線駅名標

5〜8番線ホーム 1枚目:東京方 2枚目:宇都宮・取手方
5〜8番線は元々宇都宮線・高崎線電車のホームだったが、上野東京ラインが開業後は品川発着の常磐線の快速と特急も発着するようになった。

9〜12番線ホーム 1枚目:東京方 2枚目:取手方
高架ホームで最も東にある9〜12番線は常磐線快速電車のホームで、9番線からは上野東京ラインに直通する品川行の列車も発着する。

10・11番線ホーム東京方
10〜12番線は東京方が行き止まりで、ホーム終端部が繋がって頭端式ホームとなっている。

東京方
5〜9番線の線路が合流して東京に向かう。

宇都宮・取手方(高架部)
宇都宮線と常磐線の線路が輻輳し、さらに奥では地上からの線路も合流するため、多数のポイントがある。撮り鉄が禁止されている。

宇都宮線駅名標

宇都宮線・常磐線駅名標
上野東京ライン開業後、常磐線と宇都宮線が一体化した駅名標が登場した。

中央改札内
中央改札を入ったところに地上ホームがある。右側は新幹線改札。

2層構造のホーム
上野駅は「高いホーム」と「低いホーム」に分かれており、地上ホームから12番線に停車する常磐線電車が見える。
高架ホームは電車が、地上ホームは列車が主に使用していた。

13番線ホーム
13番線はかつては「北斗星」「カシオペア」などが使用したホームで、クルーズトレイン「四季島」が運転される際もこのホームを使う。「四季島」の運転開始にあたり、荷物ホームだったホームを整備し、四季島専用の「13.5番線」とした。

13〜17番線ホーム 1枚目:終端方 2枚目:宇都宮・取手方
上野東京ライン開業の少し前までは13〜15番線が宇都宮線・高崎線普通と寝台特急、16・17番線が高崎線・常磐線特急のホームだった。2026年現在、宇都宮線・高崎線の上の折り返し列車は14・15番線を中心に各番線を使用し、上野折返しの臨時「ひたち」「ときわ」は16・17番線を使用する。

13〜17番線ホーム 宇都宮・取手方
2015年の上野東京ライン開業で常磐線特急の多くが高架ホーム発着の品川折り返しとなり、2022年のダイヤ改正で日中の宇都宮線・高崎線が全て上野東京ライン直通となったため、地上ホームの使用機会はかつてに比べて激減している。特に日中は特急「草津・四万」くらいしか定期列車の設定がなく、閑散としている。

宇都宮・取手方(地上部)
駅を出てすぐに高架ホームからの線路と合流する。

13〜17番線ホームへの階段
16・17番線が特急専用ホームだった時代には、1枚目画像の階段の手前に中間改札が設置されていた。発着列車がほとんどないホームだが、在来線の上野駅では唯一の喫煙所があるため階段を利用者が通行する。
13番線、14・15番線と高架ホームを繋ぐ階段は、途中で9・10番線、11・12番線ホームを貫通する。

17番線から見た18番線ホーム跡
17番線の向かいには18番線があった跡が今でもはっきりと残り、一部は職員用の通路となっている。

18・19番線ホーム跡
ホームの付け根付近にはコインロッカーも設置されている。最盛期には20番線まであり、19・20番線は新幹線のコンコースに転用するために廃止され、18番線は新幹線の開業後に廃止された。

地上ホーム駅名標
常磐線は特急のみが地上、快速は高架のホームに発着するため、地上ホームでは隣の駅が「日暮里」ではなく「柏」と表示される。

16・17番線ホーム駅名標
16・17番線は特急専用ホームだった名残か、そもそも隣の駅の表記がないタイプもある。
御徒町駅(東京方面)←山手線・京浜東北線→鶯谷駅(池袋・大宮方面)
東京駅(東京方面)←東北線(宇都宮線)→尾久駅(宇都宮方面)
東京駅(東京方面)←常磐線→日暮里駅(取手方面)
東北・上越・北陸新幹線乗り換え→上野駅(新幹線)
東京メトロ銀座線・日比谷線乗り換え→上野駅(東京メトロ)
京成本線乗り換え→京成上野駅
・駅の沿革(在来線のみ)
1883/07/28:現在の高崎線の起点駅として開業|1890/11/01:秋葉原駅まで貨物線が開業|1925/11/01:東京駅まで旅客営業を開始|1932/04/03:現在の正面玄関口駅舎が落成|2015/03/14:上野東京ライン開業
・ページのデータ
取材:2024/09/07
公開:2026/02/14
更新:公開後未更新