上島駅は遠鉄電車の駅で、同路線の高架区間の北端にある駅。かつては駅の南に油槽所があり、当駅は石油タンク車が発着する遠鉄電車最大の貨物駅だったという。現在ではその面影はまったくなく、住宅地の中の駅として遠鉄電車第3位の利用者数を誇る。
駅全景
上島〜遠鉄病院間の高架線の大半は「電車通り」と呼ばれる道路の中央に敷かれているが、上島駅は電車通りの南行車線に重なるように置かれている。
東側出入口
東側の出入口付近に地上時代の上島駅があった。
東口駅前
駅の東側には駅前広場がある。この駅前広場は高架化と同時に整備されたものである。
西側出入口
西口駅前
駅周辺はアパートの多い住宅地。
駅舎出入口
東西を結ぶ歩道橋と改札の間には扉が設置されている。当駅のステーションカラーは紺色。
改札
有人駅で、改札内のコンコースはとても広い。
ホーム 1枚目:新浜松方 2枚目:西鹿島方
相対式2面2線の高架ホームで、ホーム柵が設置されている。遠鉄電車の高架線が道路の中央から東にそれる地点にあるため緩やかにホームがカーブしている。
駅名標
・駅の沿革
1909/12/06:上島駅として開業|1923/04/01:遠州上島に改称|2012/11/24:高架化と同時に上島に改称
・ページのデータ
取材:2023/10/01
公開:2025/01/05
更新:公開後未更新