遠州西ヶ崎駅は遠鉄電車の駅。単に「西ヶ崎」と案内されることも多い。遠州鉄道の鉄道営業所が併設されている駅で、1970年代までは遠鉄電車の車両基地も当駅に置かれていた。
西側出入口
ホームの南端に駅舎があり、東西から踏切でアクセスする構造。後述の通り営業所が実質的に駅窓口を兼ねているが、駅自体は無人。
西口駅前
駅前広場と言えるようなものはないが、タクシー乗り場と送迎バス乗り場がある。
遠州鉄道 鉄道営業所
駅の西に隣接して遠州鉄道の鉄道営業所があり、運転指令機能などが集約されている。実質的に西ヶ崎駅の有人窓口としても機能している。
東側出入口
東口駅前
駅東側に広がる駐車場や賃貸住宅は、かつて遠鉄の車両基地があった跡地。
改札
先述の通り無人駅。
トイレ
トイレの建物は駅舎から独立しており、構内踏切の通路を挟んで反対側にある。
ホーム 1枚目:新浜松方 2枚目:西鹿島方
島式1面2線の線路配置だが、現在のダイヤでは当駅で行き違いを行う列車は存在しない。
西鹿島方
使用されていない2番線の西鹿島方からは保守用側線が分岐する。通常はこのように電機1両とホッパー車3両が留置されている。
解体線も兼ねており、廃車する車両があるときには電機などを西鹿島に疎開してこの線路を解体線として使用する。
駅名標
・駅の沿革
1909/12/06:西ヶ崎駅として開業|1914/04/07:笠井線が乗り入れ|1923/04/01:遠州西ヶ崎に改称|1944/12/10:笠井線廃止
・ページのデータ
取材:2023/10/01
公開:2025/01/19
更新:公開後未更新