洗足駅は東急目黒線の駅です。東急電鉄の始祖にあたる田園都市株式会社が初めて開発したのが洗足駅周辺の洗足田園都市で、この地域は東急電鉄発祥 の地といってもよいでしょう。
1965年に地下化された相対式2面2線の線路配置を持つ地下駅です。駅前広場等はなく、駅周辺は洗足田園都市の流れをくむ閑静な住宅地が広がっ
ています。
駅舎
駅舎は平屋建てで、落ち着いた茶色のタイルが張られています。駅舎の真下を線路が通っています(写真右から左奥にかけて地下を線路が通っている)。
駅前 左:北側 右:南側
駅前の通りは洗足いちょう通りという商店街です。
バス乗り場
駅前にバスロータリーがない代わりに、駅舎の裏側がバス乗り場になっています。
改札
ホーム 左:田園調布方を望む 右:目黒方を望む
相対式2面2線のホームで、緩いカーブ上にあります。
左:ホーム目黒方 右:左写真よりさらに目黒方
目黒方の使用されていないホームは床面の仕上げなどがなされていません。洗足駅目黒方で目黒線は明かり区間に出ますが、再びすぐに地下に入ります。
ホーム田園調布方
ホームの田園調布方にも、わずかながら閉鎖されている部分があります。
駅名標
池上線洗足池駅と紛らわしいため、花見シーズンになると誤って洗足駅に来てしまう人がいるようです。
・ページのデータ
取材:2014年3月16日
公開:2014年6月8日
更新:公開後未更新