新所沢駅は西武新宿線の駅。南入曽車両基地への入出庫に利用される運行上の主要駅であるとともに、利用者数も埼玉県内の西武鉄道の駅の中で所沢駅に次いで多い。特急以外のすべての列車が停車する。
当初は陸軍所沢飛行場へのアクセス駅として現在の航空公園駅よりも南に開設されたが、戦後になって米軍基地(旧陸軍飛行場)への側線の分岐駅として現在地に移転されたという経緯がある。
東口
橋上駅舎で、東西に出入口がある。
東口駅前
駅前広場は小さいが、周辺には雑居ビルが建ち並ぶ市街地が広がっている。
西口
西口は西友(画像内で白飛びしている建物)に直結している。
西口駅前
西口側のほうが駅前広場が広く、駅周辺は高層の集合住宅が多い。
改札
改札外には店舗などの駅ナカ施設が見られる。
ホーム 1枚目:西武新宿方 2枚目:本川越方
島式ホーム2面4線の線路配置で、外側が副本線。
本川越方
当駅折返し列車の多くは南入曽車両基地への入出庫だが、当駅から車両基地までは2kmほどある。
駅名標
駅の場所も名称も変遷の激しい駅だ。
・駅の沿革
1938/06/21:所沢飛行場前駅として開業(現在の所沢〜航空公園間)|1940/12/01:所沢御幸町に改称|1951/06/11:現在地に移転、北所沢に改称|1959/02/01:新所沢に改称
・ページのデータ
取材:2023/01/01
公開:2023/11/19
更新:公開後未更新