日本駅巡り紀行

池袋駅(西武)

[ 池袋駅 いけぶくろえき SI01 ] 東京都豊島区
地上/地下駅舎
構造:地上ホーム・櫛形4面4線
椎名町駅(飯能方面)←西武池袋線
山手線・埼京線・湘南新宿ライン乗り換え→池袋駅(JR)
東京メトロ丸ノ内線乗り換え→池袋駅(丸ノ内線)

池袋駅は西武池袋線の起点駅で、JR各線・東武・地下鉄などと乗り換えられるターミナル駅。西武鉄道で最も利用者数の多い駅であり、有楽町線などが開業する前には日本の私鉄ターミナルで利用者数最多だった時期もあった。

JR池袋駅に東口側にある地上駅で、駅ビルであるヨドバシHD池袋ビルの1階にある。駅ビルはもともと全館が西武百貨店の西武池袋本店だったが、2024年以降は建物の管理がヨドバシHD傘下に移り、西武池袋本店はそのテナントとなった。ホームは4面4線の櫛形ホームで、私鉄ターミナルとしては王道に近い構造をしている。

画像
 東口駅ビル
西武は池袋駅の東口側にある。東口側の駅ビルのうち中央〜南側のヨドバシHD池袋ビル(西武池袋本店)の内部を西武が管理している。

画像
 東口(中央)
東口(中央)はヨドバシHD池袋ビル(西武池袋本店)の1階にあり、西武の構内図では単に「東口」とされている。

画像 画像
 東口(中央)駅前
東口側には豊島区役所やサンシャインシティなどもある。

画像
 東口(南)(西武口)
東口(南)は西武池袋本店の1階にあり、西武の構内図では「西武口」という名称で書かれている。

画像
 東口(南)駅前
東口から南に進むとジュンク堂などがある。

画像
 地上改札
地上改札は東口(中央)と東口(南)の間にある。

画像
 地下出入口
地下改札への通路は南通路に通じている。

画像
 B1F改札口
地下改札は地下鉄有楽町線などへの乗り換えに便利な位置にある。

画像
 西武南口
ヨドバシHD池袋ビルの立体駐車場の1階にあり、西武しか利用できない。

画像 画像
 西武南口駅前
ジュンク堂に近い。大通りから路地を入った先にあり、他の出入り口に比べてかなり閑散としている。

画像
 南口改札
南口は1番線にしか通じておらず、1番線発着の各駅停車以外を利用する際には地下通路を経由する必要がある。

画像 画像
 ホーム 1枚目:終端方 2枚目:飯能方
4面4線の櫛形ホームで、1・2番線、3・4番線、5・6番線はそれぞれ両側ホームとなっているため7番線まである。1・4・6番線は降車専用だが、先述した西武南口がある関係で1番線からは実際には乗車もできる。
主に1〜4番線は各駅停車、5・6番線は準急・急行が使用しており、豊島園行きの発着が多い1・2番線は「ハリー・ポッター」仕様の壁面と照明が施されている。

画像
 終端部
櫛形ホームの根元に改札がある、私鉄ターミナルとしては王道のスタイル。

画像
 ホーム飯能方
ホームの飯能方は建物に覆われていないため開放的。

画像
 飯能方
1・2番線だけ位置が飯能方にずれている。

画像
 飯能方
飯能方には留置線がある。駅の南で大きく西にカーブして山手線を乗り越す。

画像
 ダイヤゲート池袋
西部池袋駅の南の線路上を覆っているのは西武HDの本社などが入居するダイヤゲート池袋。

画像
 特急のりば入口
7番線は約17両分の有効長があり、北側の7両ほどが「特急のりば」とされている。かつては中間改札があったが、チケットレスが一般化して以降は特急券の改札は実施されていない。

画像 画像
 特急ホーム 1枚目:飯能方 2枚目:終端方
床のタイルや照明が他のホームとは異なる。7番線との間には柵が設けられている。

画像
 7番線ホーム
7番線は朝夕のみに使用され、8両編成であれば特急ホームとの縦列停車も可能である。
特急が7両編成の10000系から8両編成の001系に変更されてからは、特急が7番線に1両はみ出して停車する。

画像
 駅名標

椎名町駅(飯能方面)←西武池袋線
山手線・埼京線・湘南新宿ライン乗り換え→池袋駅(JR)
東京メトロ丸ノ内線乗り換え→池袋駅(丸ノ内線)

・駅の沿革
1915/04/15:開業

・ページのデータ
取材:2023/03/05・2024/12/07
公開:2024/12/08
更新:公開後未更新

・このページの場所
日本駅巡り紀行(サイトトップ)→駅・車両のページ(コーナー目次)→西武池袋線→池袋駅