日本駅巡り紀行

西武鉄道4000系

[ 4000系 ] 西武鉄道 西武池袋線・西武秩父線

4000系は西武鉄道の近郊形電車。西武秩父線と秩父鉄道の直通運転開始に向けて投入された車両で、池袋線系統(2020年以降は飯能以西のみ)で運用されている。走行機器や制御装置の一部は、西武秩父線開業に向けて投入された101系から流用されている。

20m・片側2扉の鋼製車体で、4両編成を組む。塗装は白地に青・赤・緑の3色の帯を巻いた「ライオンズカラー」で、同じ塗装を纏うのは西武鉄道では山口線の8500系のみ。内装はボックスシートとロングシートを組み合わせたセミクロスシートで、行楽輸送に対応している。

2020年の改正までは土休日に快速急行・急行として池袋まで乗り入れ、池袋〜三峰口・長瀞間の列車に使用されていたが、池袋線のホームドア整備により飯能以東への定期乗り入れが終了し、さらに2023年のダイヤ改正以降は秩父鉄道への乗り入れも土休日下りのみとなっている。2023年の報道発表によれば、東急9000系の譲受により今後置き換えられる見込みである。

外観

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 4005編成 西武秩父方より 西吾野にて 2024/01/02
正面デザインは2000系などと同様に左右対称だが、2000系・9000系のようなパノラミック・ウィンドウではなく同時期の国鉄211系のような黒縁の塗装がされている。

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 4023編成+4115編成 西武秩父方より 西吾野にて 2024/01/02
2編成をつないだ8両編成で運用されることもある。

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 側面
2ドア両開き扉の扉配置で、扉の両側には大型の戸袋窓が付いている。

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 行先表示器
前面・側面の行先表示器は幕式。

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 パンタグラフ
パンタグラフはシングルアーム式に交換されている。

内装

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 車内
扉間はボックスシートを中心としたセミクロスシート、車端部はロングシートとされている。

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 優先席
優先席はモケットの色が異なる。

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 トイレのある車端部
4両のうち1か所にはトイレが設置されている。トイレの向かいにはかつては自動販売機があったが、撤去されてフリースペースとなっている。

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 扉間の座席
扉間の座席配置は窓割りに合わせられており、戸袋窓の部分にはロングシートが、その他の部分には窓1枚につき1ボックスが設置されている。

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 クロスシート
固定式のボックスシートで、窓の下には小さなテーブルが取り付けられている。

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 ロングシート

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 側扉
両開き扉で、内側には化粧板が貼られている。半自動ドア機能があり、ドアスイッチが付いている。

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 運転室背面
運転室後部にも短いロングシートがある。

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 運転台
縦軸ツーハンドル式のマスコンで、貫通路があるため半室構造となっている。ワンマン運転に対応している。

・形式のデータ
沿革 1988/12/05:第1編成営業運転開始
編成数・両数 4両12編成(最大時)

・ページのデータ
取材:2024/01/01・2024/01/02
公開:2025/09/15
更新:公開後未更新

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