[ 吾野駅 あがのえき SI31 ] 埼玉県飯能市
地上駅舎
構造:地上ホーム・島式1面2線
西吾野駅(西武秩父方面)←西武池袋線・西武秩父線→東吾野駅(飯能方面)
吾野駅は西武池袋線・西武秩父線の駅。池袋線の終点駅かつ西武秩父線の起点駅であり、わずかながら当駅折り返しの列車も設定されている。
交換可能駅で、側線があるため行き違いと追い越しを同時に行うこともできる。駅の西武秩父方にはかつて石灰石輸送に使用されていた側線とホッパーの跡が残る。

駅舎
2階建ての比較的新しく大きな駅舎が建つ。1997年に建てられた建物のようだ。

駅前
集落は1段下がったところにあるため、駅前は殺風景だ。駅舎の向かいにはレトロな雰囲気の売店兼食堂が営業している。

ハイキングコースマップ
当駅はハイキングコースの起点にもなっている。

改札
有人駅で、簡易改札機のみ置かれている。

ホーム 1枚目:飯能方 2枚目:西武秩父方
島式1面2線のホームで、ゆるやかにカーブしている。側線があり、構内はやや広いが、池袋線と西武秩父線の境界駅だと知らなければ単なる中間駅にしか見えない。

飯能方
駅舎とホームの間は構内踏切で連絡する。探訪時、構内踏切とホームの間にスロープを設置する工事が行われていた。

駅名標
駅の西には旧・西武建材(現在のSKマテリアル)吾野鉱業所という石灰石の採掘所があり、そこからの石灰石輸送が池袋線が吾野まで建設された目的の一つだった。
西武秩父線開業後の1970年代まで使用されていた引込線の跡が現在でも残っており、当時のホッパーは現在でもその形をよく留めている。

側線跡
本線の南側に、線路1本分の敷地が並行している。その場所が引込線として最後まで使用されていた敷地。

側線とホッパー跡
踏切の先では特によく廃線跡が残っている。その先にはホッパーが見える。現役時代は、ホッパー内に2線、ホッパーと本線の間に2線の計4線の側線があったという。

横から見たホッパー跡
ホッパーの上の建物は現在でも使用されているのかもしれない(ホッパーは引込線の廃止後もダンプカーへの積み込みに使用されていたという情報もある)。鉱山自体は今も現役で、ダンプカーにより石灰石を積み出している。
西吾野駅(西武秩父方面)←西武池袋線・西武秩父線→東吾野駅(飯能方面)
・駅の沿革
1929/09/10:開業
・ページのデータ
取材:2024/01/01
公開:2025/09/07
更新:公開後未更新