大森台駅は京成千原線の駅で、千葉急行電鉄開業時の終点駅でした。建設当初の仮称は「大森」で、周辺の地名も「大森町」ですが、駅のイメージを考えたのか開業時には現在の駅名が付けられました。
相対式2面2線の行き違い可能駅で、駅の部分だけ線路は地下にあります。駅舎は地上にあり、かまぼこのような変わった形です。千原線の駅で唯一ロータリーがありません。
駅舎
かまぼこのような倉庫のような、変わった見た目の駅舎です。
駅舎(駅前より)
駅舎は駅前の道路よりも少し下の高さにあります。
左:駅前(西側) 右:駅前(東側)
駅の西側には京葉道路と国道6号線が走っています。駅前にはバス停があるだけですが、写真にあるように放置自転車が問題となっており、駅舎の横にロータリーなどを整備する計画があるようです。
左:改札 右:改札よりコンコース
開業当初の終着駅とは思えないほど駅舎内は閑散としており、改札も2列しかありません。コンコース部分には天窓があり、明るい雰囲気です。
左:千葉中央方 右:ちはら台方
相対式2面2線の地下駅です。
左:千葉中央方面 右:ちはら台方面
開業時は終着駅だったため、千葉中央方面には両方の線路から出発できるようになっています。また、両方向とも複線区間が長めに確保されています。
駅名標です。
・ページのデータ
取材:2012年1月24日
公開:2012年6月13日
更新:公開後未更新