白島停留場は広電白島線の終点。アストラムラインの白島駅、JR・アストラムラインの新白島駅も同じ白島地区にあるが、乗換駅としては全く利用できない。ともに戦後整備された白島通りと城北通りの交差点に面しており、それらの道路が整備される前の戦前・戦中は現在よりも八丁堀方(地形図によれば家庭裁判所前停留場付近?)にあった。
出入口・停留場全景
線路とホームが交差点に突き刺さる寸前で終わっており、横断歩道からホームに出入りできる。
周辺
周辺は雑居ビルやマンションが多いが、ホテルや飲食店などもあって少し栄えている。
ホーム(終端より)
広電の駅・停留場では唯一の、単式ホーム1面1線のみの線路配置。停留場を出てすぐに複線に分かれる。ワンマン運転開始までは線路とホームの位置関係が反対だったという。
線路終端部
線路はホームが終わってすぐにぷっつりと途切れる。本当にそれでよいのか不安になるくらい簡易な車止めとポールが置かれている。
東側から見た停留場
駅名標
本停留場は白島地区のほぼ南東端にあるのに対し、アストラムラインの白島駅は白島地区の北西にある。そのため、同じ駅名ながらも道のりで1km近く離れており、本停留場からは城北駅のほうが近い。
・停留場の沿革
1912/11/23:開業|1945/02/01〜1952/06/09:営業休止|1952/06/10:路線延伸により移転、白島終点に改称|1960/03/30:白島に改称
・ページのデータ
取材:2023/07/15
公開:2025/06/01
更新:公開後未更新