みどり口駅はスカイレールの起点駅。スカイレールの中で最もふもと側にある駅で、山陽線瀬野駅と直結している。スカイレールサービスの本社が駅舎内に入居しており、定期券の発行なども行っている。
窓口や改札は2階にあり、瀬野駅の跨線橋と屋根付きの通路で直結している。ホームは3階にあり、相対式ホームで乗降分離されている。降車ホームに到着した列車は循環式ロープウェイのように終点側で循環してから乗車ホームに入線する。
駅舎(瀬野駅北口より)
瀬野駅北口駅前広場に面した位置に駅舎はある。
駅舎(駐車場側より)
上の画像とは反対側から見た駅舎。1階はピロティ、2階は事務室や改札、3階はホームや軌道がある。
出入口(1階)
1階はピロティになっている。当駅の利用者で瀬野駅に向かわず1階に降りる人はかなり少なそうだ。
出入口(2階)
瀬野駅の自由通路から直接駅舎の2階に出入りできる。
駅舎2階
自販機が多く設置されている。
改札と窓口
乗車ホームへの入り口に改札(左)があり、その横には窓口がある。スカイレールの定期券などはこの窓口で購入できる。
本社
駅の窓口だけでなくスカイレールサービスの本社も駅構内にある。
降車ホームからの階段
乗車時のみ検札するというスカイレールの仕組みのため、降車ホーム側には改札がない。
乗車ホーム 1枚目:終端方 2枚目:みどり中央方
列車が発車するとすぐに次の列車が入線するため、ほとんど常に車両が待機している。
降車ホーム 1枚目:終端方 2枚目:みどり中央方
みどり中央方
駅を出てすぐに再急勾配区間に差し掛かる、まさにジェットコースターのような線形。
みどり中央方(車内から)
終端
循環式ロープウェイと同様に、ホームの奥でループして乗車ホームに入線する(日中のダイヤでは入線する前に待機する)
・駅の沿革
1998/08/28:開業
・ページのデータ
取材:2023/07/14
公開:2023/09/02
更新:公開後未更新